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Next.jsのSSRってなに?ざっくりイメージで理解しよう

2025/9/18
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Next.jsのSSRってなに?ざっくりイメージで理解しよう

導入

前回は「SSG(静的生成)」についてまとめました。
今日はそれとよくセットで語られる SSR(Server Side Rendering) のお話。

SSGとSSR、名前が似ているけど仕組みも用途も違うので、初心者のうちにざっくり理解しておくと便利だと思いました☆


SSRってなに?

  • ページを「アクセスがあった瞬間」にサーバーでレンダリングする仕組み
  • 最新のデータを表示したいときに便利
  • リアルタイム性が大事なサービス(ニュースサイトやダッシュボード)でよく使われる

つまり、

  • SSG = 事前に作っておく
  • SSR = リクエストごとに作る

こんなイメージです。


かんたんコード例

// pages/index.js
export async function getServerSideProps() {
  const res = await fetch("https://api.example.com/data")
  const data = await res.json()

  return { props: { data } }
}

export default function Home({ data }) {
  return (
    <div>
      <h1>SSRのページ</h1>
      <p>APIから取得したデータ: {data.message}</p>
    </div>
  )
}

この getServerSideProps がSSRのポイント。
ページがリクエストされるたびに実行されて、APIから最新データを取ってきてくれます。


まとめ

  • SSRは「アクセスごとにサーバーでHTMLをつくる」仕組み
  • 最新情報を見せたいときに使う
  • SSGとSSRを使い分けられるのがNext.jsの強み✨

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