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Next.jsで学ぶSSG(Static Site Generation)入門

2025/9/15
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Next.jsで学ぶSSG(Static Site Generation)入門

Next.jsで学ぶSSG(Static Site Generation)ってなに?

Web制作を学び始めたばかりの私は、Next.jsに出会って「SSR」「SSG」「ISR」というカタカナ用語の嵐に圧倒されました。
今回はその中から SSG(静的サイト生成) について、初心者目線でサクッとまとめてみます。


SSGってどんなもの?

SSGは「ページをあらかじめ作っておく」仕組みです。
ユーザーがアクセスしたときには、もう出来上がったページをそのまま返すだけなので、めちゃくちゃ速い。

イメージとしてはこんな感じ↓

  • SSR → 注文を受けてからその場で料理を作るレストラン
  • SSG → すでに作り置きしてある料理をすぐに出す食堂

要は「スピード重視」で、シンプルなサイトやブログに向いているやり方です。


実際にやってみた感想

Next.jsでSSGを使うときは、getStaticProps という機能を使います。

export async function getStaticProps() {
  return {
    props: { message: "これはビルド時に生成されたページです!" },
  }
}

これだけで「サイトをビルドした時点で固定されたページ」が完成。
ページを開いた瞬間にサクッと表示されるのを見て、「おお、速い!」とちょっと感動しました。


SSGが得意なところ・苦手なところ

得意なところ

  • 表示が速い
  • サーバーの負担が少ない
  • SEOにも強い

苦手なところ

  • 更新のたびに再ビルドが必要
  • リアルタイムで変わるデータには向いていない

まとめ

初心者の私が感じたのは、

  • ポートフォリオやブログ → SSGがピッタリ
  • リアルタイム性が必要なチャットやダッシュボード → 別の方法が良い

ということです。

Next.jsはいろんな仕組みがありますが、まずはSSGから触ってみると「仕組みが分かりやすくて楽しい」と思いました。

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