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初心者でもできる!DNS設定の手順

2025/9/14
Webサイト
初心者でもできる!DNS設定の手順

はじめまして!ChunTechBlogです。
今回は、私が実際に経験したお名前.comで取得ドメインをVercelに接続する手順 を、初心者目線で解説します。
なぜDNS設定が必要かWeb制作を学び始めてすぐ、私は自分のサイトを公開したいと思いました。

ドメインはお名前.comサイトはVercelでホスティングすることに。
ところが、ドメインを取得しただけでは、ブラウザでドメインを入力しても「サイトが見つかりません」と出るだけ。
ここで登場するのが DNS設定 です。

DNSは簡単に言うと、「ドメインという名前」と「サーバーの住所」をつなぐ仕組み。
この設定を正しく行うことで、世界中の誰でもあなたのサイトにアクセスできるようになります。

私がつまずいた最初の壁、初めてDNS設定を見たとき、正直こう思いました。
「Aレコード?CNAME?MX?…何それ?」
まったく意味が分からず、設定画面を前に何度も迷子になりました。
ですが、Vercelの管理画面に必要な情報がちゃんと表示されており、落ち着いて手順を追えば大丈夫だと気づきました。

Vercelとお名前.comをつなぐ手順

私が実際に行ったステップは以下の通りです。
1. お名前.comドメイン管理画面にログイン
 お名前.comログインし、対象のドメインを選択します。

2. 「DNS関連機能の設定」→「DNSレコード設定」へ
 管理画面の案内に従い、DNS設定画面に進みます。

3. VercelでCNAMEを確認
 Vercelの管理画面で、接続したいドメインの「DNSレコード情報」を確認します。

4. お名前.comにCNAMEとして追加 
 お名前.comのDNS設定画面で、CNAMEレコードとして追加します。
 ポイントは **「wwwあり」と「wwwなし」両方」を設定することです。
 wwwなしの場合はAレコードでVercelのIPを設定するか、Vercel側でリダイレクト設定します。

5. 反映を待つ
 DNSの反映には数十分~数時間かかることがあります。 
 私も最初、「設定間違えた?」と焦りましたが、数十分後には無事接続完了しました。
 
 私が経験したトラブル&対策
 反映まで時間がかかる
 → TTL(反映時間)があるため、焦らず待つのがポイント

 wwwあり/なしの設定漏れ
 → 両方設定しておかないと、アクセスできないURLが出てくる

 CNAMEのコピー間違い
 → Vercelの管理画面の文字列を正確にコピー

まとめ
初めてのDNS設定は、言葉や画面が難しく見えて怖いですが、やってみると意外とシンプルです。

ポイントは、
・手順通りに入力する
・反映には少し時間がかかる
・wwwあり/なしの両方を設定する

この3つを押さえれば、初心者でもVercelとお名前.comをつなげることができます。

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